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市立公園の金ぴかヨハン・シュトラウス像 [ウィーン・プラハ]

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シェーンブルンから地下鉄にのり、めざすは、市立公園。入り口は石からすーっと現れたような彫刻。

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まずは定番の金ぴか、ヨハン・シュトラウス像。

ウィーンには像が多いのですが、金ぴかはヨハン・シュトラウスだけだったように思います。どうして金ぴかなのかわかりません。

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お、ブルックナー。 ちょうど今、ブルックナーの7番シンフォニーを練習しているので、敬意を表します。

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シューベルトはウィーンではちょっと別格の感じ。今でいうと、流行のシンガーソングライターみたいだったらしいです。

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シューベルト像の台座の彫刻が素晴らしい。

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公園は春まっさかり。お年寄りのペアもちゃんとさまになっています。

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お昼なので、日光浴。

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公園の中にあるレストランで食事。

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ウィーンではぜひともパプリカだらけのグーラッシュを食べたいと思っていたのです。でも出てきたのはビーフシチューとかわりません。帰国後調べると、ハンガリーのグーラッシュはパプリカで煮込むのですが、ドイツ、オーストリーに伝わる間にパプリカが抜けていって、今では牛肉の煮込みになっているそうです。納得。


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教会での演奏会 [ウィーン・プラハ]

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教会でのゲネプロ(総練習)も終わり、いよいよ演奏会です。合間に外に出てみると、夕陽に建物が輝いています。こういうときに町を歩くと素敵なんだけどなぁ、と思ってしまいました。

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音を短くして残響を意識して演奏します。お客さんは満員。曲はモーツアルトのハフナーとレクイエム。

主役はレクイエムの合唱。ウィーンのアマチュア合唱団の方々が、集客など一切を現地で仕切ってくださいました。

教会での演奏は響きが独特でとても勉強になりましたが、ホールの舞台と違って暗かったこと! 楽譜が見難くて参りました。お昼の練習のときも暗いと感じていましたが、太陽が沈んで明かりが入ってこなくなると、ろうそくのような光だけになります。教会は光も大切な要素ですね。

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演奏会の後、合唱団の方たちと簡単な祝杯をあげました。

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とうとう、教会は終わってしまいました。

が、余韻に浸っているわけにはいきません。翌々日は、ムジークフェライン(楽友協会)のガラスホールでの演奏会があるのです。

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現地の合唱団の方とさよならをした後、全員でバスに乗ってホテルの近くまで。
ウィーンの夜は歴史的建物はライトアップされていますが、それ以外は控えめ。でも時にはこういう明るい模様のビルもバスからみえました。どうやって光の模様をつけるのでしょう?

さて、演奏会の後なので、日本勢全員で簡単な夜食で乾杯です。
ウィーンに来て全員で食事というのは始めてのこと。合唱も日本から何人かいらしてますし、家族などの応援団も含めると70名を超える大人数。

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パイプオルガンのようにワインのビンなどを飾ってあるレストランで夜食です。

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一度に大人数が来たために、飲み物の後の食事が間に合いません。ま、ビールさえあれば幸せなんですけどね。

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おしゃれなトッピングのパンがた~くさん。

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マヨリカハウス ~壁一面にバラの花 [ウィーン・プラハ]

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ウィーンでの3日目の朝を迎えました。前日の教会での演奏会が終わり少し肩の力が抜けてきました。
この日は、先生が10時に楽譜屋ドブリンガーにいらっしゃるというので、それに合流することにしました。といっても勝手に行って、先生から助言をいただくだけ。

10時までに観光できるところというと・・・
町を1時間ほど歩くこと。
ウィーンのユーゲントシュティール(アールヌーボー)を代表する建築家、オットー・ヴァーグナーの建築物をみることから始まりました。

カールス・プラッツ駅から地下鉄を乗り換えて一つ目のケッテンブリュッケンガッセ駅で降りて、元のカールスプラッツ駅まで歩いて戻ってくることにしました。

駅で降りるなり、目に飛び込んできた建物がこれ。花模様のビルに、隣は金色の飾りがほどこされた建物。これが、マヨルカハウスとメダイヨンマンションです。両方ともオットー・ヴァーグナーが1890年代に建てたものです。もう100年以上前になります。

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これがマヨリカハウス。壁一面、バラの花。

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もっと近づいて・・・

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さらに拡大して・・・・

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わ~、きれい!

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タイルでできています。

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100年以上もこの色を保っているなんて・・・

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窓の間にはライオンの彫刻。

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拡大して・・・

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3階のフェンス。

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ひさしの部分も装飾がほどこされています。日光の東照宮みたい。
ここには一般の方が住んでいらっしゃるので中をみることはできません。こういう家に住むなんていいなぁ。

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隣のメダイヨンマンションとの境目。くっついていますね。

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左隣の建物はウィーンではごく普通にみられるもの。マヨリカハウスと並んでいるので割をくっています。ついでにこちらもじっくりみると・・ 

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ウィーンの建物は、よく、こういう女性の顔の彫刻が壁に張り付いています。守り神なんでしょうか?

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女性がひさしを持ち上げている彫刻。こういう構図もよくみました。

100年以上も住宅として使い続けているのは日本では考えられません。なにが違うのでしょうね。


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