将来の世界的バイオリニスト [音楽]
弦楽を好き放題やるという合宿に参加しました。16人くらいいたかしら。すき放題ということは、つまり、声の大きな人が勝ちということ。弱気かつ腕が未熟な私は、指をくわえていることも結構あったんですねぇ。なにしろ、弦楽四重奏、オクテットというのはダブルキャストでやってもいいけど、うまい人が弾いている中でダブルキャストは余計ですものね。それで聞き役が多かったのだけど。
まあともかく、義務も何もないというのは1年に1回、いいですね。
将来の世界的バイオリニストを発見したのが今回の収穫。
その子の写真です。
まだ2歳半。貴重な1枚になるでしょう。
食事もおいしいし、緑の林に囲まれてゆっくりできるというのは久しぶり。
三角屋根がホールになっていて、室内楽程度の合奏ができます。車でここまで飛ばしてくるのも私にとっては達成感がありました。
ペンションの朝ごはん [音楽]
弦楽合宿の宿で食べた朝ごはんです。
お味噌もパンもここのママお手製なんですって。パンにお味噌汁でもちっともおかしくありません。お味噌汁はたいそうおいしゅうございました。
パンは好きなのを3つ食べていい、といわれたけど、あまりにもおいしかったので、4つ食べました。
ペンションの朝ごはんて、どんなものが出るんだろうと興味津々ですよねぇ。
緑に囲まれて朝日を浴びながら、味噌汁にパン、もう最高。
オペラ「ドン・カルロ」とイタリア料理 [音楽]
新国立劇場でやっているオペラ「ドン・カルロ」を見てきました。朝日新聞にも解説記事がさっそく載っています。今日の公演は6回の公演の最後。満席にもかかわらず、私の席は1階18列20番という、ホールのど真ん中。こんなにいい席でのオペラなんてはじめてです。
演出は今はやりの簡素なもの。それでも新国立劇場ご自慢の舞台の自由自在の移動のおかげで舞台に置かれた大きなブロックがいろんな形に動いてオッ!とみばえするところもありました。さらに非常に優秀な技術といわれる照明が影もふくめて暗示的な複雑な色を出していました。
もうちょっと夢をみるような衣装や舞台装置でもいいんじゃぁないかと思うのですが、演出もはやりすたりがあるのでしょうね。こないだのワーグナーのオペラも背広みたいなのを着ていた!なんだかイメージが違うんですけどねぇ。現代風に演出すると、新解釈で・・という評価で注目されるようです。
さて、ぜいたくのついでに、同じ建物の3階にあるレストランで夕食を食べました。イタリア料理ということでしたが、繊細なメニューで堪能しました。前菜のえびと白身魚と生野菜のドレッシングあえはドレッシングが最高においしかった! 続いて出てきたスープは今までの人生最高のスープといってもいいくらい。
真ん中に半熟の卵の黄身がありますが、白身は使っていません。スープ自体はなんと冷たい、生クリームを強調したお味です。このお汁がおいしかった!!
次にでてきたのはいさきの焼き物。
そのあとのデザートもきれいに飾っているだけでなく、アイスクリームの下にナッツをきざんだ生地がぶあつく敷いてあり、それが歯ざわりよく、シアワセ感一杯でした。