傘寿米寿記念箱根旅行(まだ山中湖の花の都公園です) [箱根]
山中湖弦楽ざんまい合宿レポートがようやく終わりましたので、両親の傘寿米寿記念箱根旅行の続きに戻ります。
写真の整理の都合上、カレンダー巻き戻しになってしまってすみません。
時は5月中旬。
場所はまたまた山中湖湖畔の花の都公園です。
今年は2回も行きました。
春と夏とでは、大分、感じが違います。
春のほうが花の季節なので、きれいだと思ってしまいますでしょ。
でも、夏のヒャクニチソウやひまわりの群落のほうが、圧倒的にきれいなの。
表紙写真はワスレナグサ。
ワスレナグサのアップ。
イヤリングのような水滴、みえます?
春はなんといっても三色スミレ。
これ、なんだったか、忘れました
アップ。
きれいなアジサイをみつけました。
八重のオダマキ。
カメラ目線しっかりのわんちゃん。
あなたたちも米寿傘寿記念?
ヒマラヤの青いケシとコマクサ ~箱根湿生花園 [箱根]
箱根の千石原に箱根湿生花園という植物園があります。
傘寿米寿記念の両親を連れて、5月中旬に行って来ました。
そこでのハイライトはヒマラヤの青いケシ。
Adaブログのサイドバーにも飾っていますが、それは近くの植物園で撮ったもの。
少し感じが違います。
箱根湿生花園の青いケシは何十輪も咲いていて圧巻でした。
コバルトブルーの花は品がありますね。
つぼみのときは、少し紫がかっているのね。
さて、こちらは、高山植物の女王、コマクサです。
ケシ科コマクサ属。
標高のある火山のやせた土地に、ぽつんぽつんと咲いているのを見たことがあります。
花が少ない石ころだらけのところに、こんなに美しい花が咲いているのですから、女王といわれるだけのことはあります。
コマクサの花はタイツリソウにそっくり。
タイツリソウもケシ科コマクサ属。
でもタイツリソウとは背丈も品格もぜんぜん違います。
白いのもありました。
初めてみましたよ。
えび茶色のロウバイ ~箱根湿生花園の花 [箱根]
また今日も5月の箱根湿生花園です。
まずはアメリカロウバイ。
ロウバイ科。
ロウバイというと、寒くて花の少ない時期に咲きます。
とてもいい香りと透き通った花びらが特徴です。
ところが、このアメリカロウバイは、匂いもなく、花びらは透き通ってもいません。
しかも初夏に咲きます。
落ち着いたえび茶色がいいですね。
このえび茶色はAdaが高校生のころに着ていたセーラー服のスカーフの色でした。
この色が大好きで、スカーフを大きくひらひらとセーラーの下で結んでいたのを思い出します。
最近はセーラー服をとんとみかけなくなりました。
5月といえばあやめ。
かきつばた、しょうぶとの見分け方を何度覚えても忘れてしまいます。
網目模様はあやめだそうな。
五月はいいなぁ。明るくてはつらつとした空気を感じます。
クサタチバナ。
ガガイモ科。
名前がいいですね。品があって。
花が橘に似ているので、この名前がついたそうですが、その橘を知りません。
林の中にひっそりと咲いている姿は奥ゆかしさを感じます。
クリンソウ。
サクラソウ科。
サクラソウにそっくりです。
山間部の湿ったところに生えるのだそうです。
今まで野生のサクラソウと思っていたのはクリンソウだったのかも。
クリンソウが咲いていたのは細い小川の岸辺。
自然の風景に見えますが、相当手をかけていますね。