山中湖の近くでクマガイソウの群落をみました [箱根]
ようやく風邪がおさまってきました。
ここのところ寒かったですね。
ごほごほと咳をしながら、休日には演奏会をひとつこなしましたよ。
さて、ウィーン・プラハ、北海道の次は箱根です。この後、ハノイです。
もう、このブログは遊歩道ののどかなレポートではなくなってしまいました。
ブログは、1サイト、1テーマが原則といわれていますが、あっちいったりこっちいったり。
写真の整理が追いつかないので、しばらく遊歩道のお花はお休み。
旅行レポートでごめんなさい。
さて、5月中旬に両親の傘寿米寿記念で箱根に1泊してきました。
集まったのは傘寿米寿の両親とその子供たちと連れ合いの8名。
今回はひ孫たちはぬき。
中央高速から河口湖、山中湖を経て箱根までの短いドライブを楽しみました。
その途中でみたのが、クマガイソウの群落。
ウィキペディアによると、
「クマガイソウ、アツモリソウの名は、膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣(ほろ)に見立て、がっしりした方を熊谷直実(くまがいなおざね)に、優しげな姿の方を平敦盛(たいらのあつもり)にあてたもの」
で、この写真はクマガイソウのほう。
アツモリソウは絶滅危惧種で採取禁止。みたこともありません。
西洋ランのパフィオペディラムに似た花ですが、クマガイソウのほうが下膨れの平安美人。
葉が十二単衣のよう。
こんなにたくさん咲いているのは珍しいのではないかしら。
足が痛いだの歩けないだのと言っていた88歳の母も、90歳の父もクマガイソウ見学ツアーの1時間ほど歩きましたから立派。
花をみてたいそう喜んでもらえました。
自然に咲いている花は見ているだけでなごみますね。
山中湖の近くの野草 [箱根]
ものすごい雨が降りますね。
局地的に降っているようで、電車に乗っていると、すぐ近くが「豪雨のために電車が通れないのでその先には行かない」というアナウンスをしていました。
でもちっとも雨など降っていないのですよ。
今年の8月は、異常気象にみまわれましたね。
さて、今日も両親の傘寿米寿記念箱根旅行の途中で立ち寄った山中湖近辺の山野草をアップします。
表紙の写真は、みなさまのお庭のすみっこにも咲いている「サギゴケ」
ゴマノハグサ科サギゴケ属。
ネコノメソウ
ユキノシタ科
はじけた実が、猫の目にみえるのでこの名前がついたのだとか。
これは実がとんでしまった後なのかしら。
レンプクソウ
レンプクソウ科
根っこが福寿草と同じところから出てきたので連福草と名前がついてのだとか。
別名がゴリンカ、五輪花。
ひとつの茎に5つの花がつくので、そのように呼ぶそうです。
初めて見た花です。
地味だったのであまり観察しませんでしたが、変わった花らしい。
おなじみマムシグサ。
サトイモ科テンナンショウ属。
貫禄がありますね。
ムラサキケマン
ケシ科キケマン属。
我が家の近くの遊歩道にも咲いています。
ハナイカダ
ミズキ科ハナイカダ属。
葉の真ん中に花が咲くという、なんとも変わった植物。
一度、見てみたいものだと思っていましたが、思いがけなく遭遇。
西湖いやしの里 [箱根]
今日も雨が降っています。
雷がなっていないだけ昨日よりはまし。
これだけ毎日降り続くと、気分もブルーになってきます。
さて、今日は富士五湖のひとつ西湖近くにある古い民家風家屋の写真です。
その前に、近くで育てていた花をアップします。
このときはお天気が悪くて、雨こそ降りませんでしたが、肝心の富士山はちっとも顔を見せず、いきおい、足元のお花ばかりを撮っていました。
最初は、フクシア。
ストレプトカーパス
イワタバコ科。
これはわかりません。
双子姉妹とでもしておきましょう。
富士五湖のひとつ、西湖の近くにある茅葺の集落です。
「西湖いやしの里 根場(ねんば)」としてテーマパーク風に売り出し中。
40年ほど前に台風で消失してしまったものを、再現して、観光客向けの展示や体験ができる施設になりました。
遠くに富士山の裾野がうっすらと見えています。
晴れていれば、この位置で雄大な富士山を鑑賞できたはず。
富士山を見るためにここまでやってきたのでしたが・・・
実際に人が住んでいるわけではないので、いまひとつです。