将来の世界的バイオリニスト [音楽]
弦楽を好き放題やるという合宿に参加しました。16人くらいいたかしら。すき放題ということは、つまり、声の大きな人が勝ちということ。弱気かつ腕が未熟な私は、指をくわえていることも結構あったんですねぇ。なにしろ、弦楽四重奏、オクテットというのはダブルキャストでやってもいいけど、うまい人が弾いている中でダブルキャストは余計ですものね。それで聞き役が多かったのだけど。
まあともかく、義務も何もないというのは1年に1回、いいですね。
将来の世界的バイオリニストを発見したのが今回の収穫。
その子の写真です。
まだ2歳半。貴重な1枚になるでしょう。
食事もおいしいし、緑の林に囲まれてゆっくりできるというのは久しぶり。
三角屋根がホールになっていて、室内楽程度の合奏ができます。車でここまで飛ばしてくるのも私にとっては達成感がありました。
ずいきとルバーブ [料理]
昨日、談合坂サービスエリアでずいきを売っていたので、買ってきました。以前からずいきはルバーブではないか、という疑問を持ち続けていたので、この際、研究してみようと思いました。
結果はやっぱりずいきとルバーブはぜんぜん違うらしいということに落ち着きました。
ルバーブはみたことがありません。でも素敵な料理の本に、ルバーブジャムだとか、ルバーブパイだとかの写真が載っていて、なんとなく、しゃれた植物なんだろうなぁと思い描いてきました。ところが、原材料の写真をみると、これがずいきそっくりなんですねぇ。
ずいきとルバーブでは語感が東久留米とパリくらいちがいますものねぇ。
ずいきをゆでて、ルバーブのおひたしです、なんて食卓に出せれば、ちょっとかっこいいなぁ、なんて思っていたのです。
でも、ルバーブはなにより酸っぱいんですって。ずいきはほとんど味はありません。さっぱりとしたところに良さがあるという食べ物。このことだけでも違う植物らしいという結論を出さざるをえません。
もうひとつは、葉っぱです。ルバーブは蕗のようにぎざぎざの葉っぱですが、ずいきは里芋の葉っぱのようにつるんとしています。
そうそう、ずいきってなんの茎なんでしょうね。里芋の茎だと書いてありますが、うちのベランダにある里芋とは茎の色がちがいます。ずいきは赤いですけど、我が家の里芋はこれ。
料理の仕方はいろいろあるらしいけど、一番困ったのは茎の皮をむくと書いてあったところ。かつをぶしがかかっているおひたしは皮をむきましたが、全部やるにはあと何時間もかかってしまいそうだったので、皮をむくのをやめましたが、それで十分おいしっかったです。そちらには自家製の梅味噌をかけて食べました。