ルビー色のジュース [料理]
赤紫蘇ジュースの素を作りました。ルビー色でうっとりするほどきれいです。これを水で4倍ほどに薄めたのがこの写真。
ルビージュース
ドライジンで割っても同じようになります。ジンルビーと名づけましょう。これはジュースよりもはるかにおいしいです。一日の疲れが飲むにつれてとれていくような気がします。
砂糖とクエン酸が入っているので常温でももちます。赤紫蘇ジュースは花粉症にきくんだそうです。それ以外にも皮膚にいいとか、健康にいいとか言われているようです。
作り方はいたって簡単。
赤紫蘇を手に入れます。今日は自家製。それに葉をちぎって洗ったところ。
沸騰したお湯に赤紫蘇と青紫蘇があればそれもも少し入れてひたひたにし、10分ほどゆでます。お湯が黒くなり、葉っぱは緑になります。
次に、葉っぱを取り除いて、そこにお砂糖をたくさん入れて溶かします。お砂糖の量は液を5倍にうすめたときに普通のジュースの濃度になる程度にします。これは適当でいいです。飲むときに水やドライジンの量で加減すればいいのです。ただし保存を考えると濃い目にしておいたほうが安心です。
お砂糖が溶けたら酢かクエン酸を入れます。このとき、黒っぽい紫だった液体が、あざやかなルビー色になります。魔法を使ったような瞬間です。
お酢の量も適当です。ちょっと酸っぱめにしておくと薄めたときにパンチがきいていておいしく感じます。
さて、葉っぱの搾りかすですが、今日はこれをきざんで、かつをぶしをかけ、お醤油でたべました。これがおいしいんですねぇ。紫蘇の鉄分とかカルシュームなどの栄養素を全部取り入れている感じがします。
先週も作りましたが、そのときは葉っぱの搾りかすはごま油で炒り煮にし、トッピングにゴマをかけました。これもごはんにかけるとおいしくいただけます。
今日もおいしい食べ物に感謝!!!
ずいきとルバーブ [料理]
昨日、談合坂サービスエリアでずいきを売っていたので、買ってきました。以前からずいきはルバーブではないか、という疑問を持ち続けていたので、この際、研究してみようと思いました。
結果はやっぱりずいきとルバーブはぜんぜん違うらしいということに落ち着きました。
ルバーブはみたことがありません。でも素敵な料理の本に、ルバーブジャムだとか、ルバーブパイだとかの写真が載っていて、なんとなく、しゃれた植物なんだろうなぁと思い描いてきました。ところが、原材料の写真をみると、これがずいきそっくりなんですねぇ。
ずいきとルバーブでは語感が東久留米とパリくらいちがいますものねぇ。
ずいきをゆでて、ルバーブのおひたしです、なんて食卓に出せれば、ちょっとかっこいいなぁ、なんて思っていたのです。
でも、ルバーブはなにより酸っぱいんですって。ずいきはほとんど味はありません。さっぱりとしたところに良さがあるという食べ物。このことだけでも違う植物らしいという結論を出さざるをえません。
もうひとつは、葉っぱです。ルバーブは蕗のようにぎざぎざの葉っぱですが、ずいきは里芋の葉っぱのようにつるんとしています。
そうそう、ずいきってなんの茎なんでしょうね。里芋の茎だと書いてありますが、うちのベランダにある里芋とは茎の色がちがいます。ずいきは赤いですけど、我が家の里芋はこれ。
料理の仕方はいろいろあるらしいけど、一番困ったのは茎の皮をむくと書いてあったところ。かつをぶしがかかっているおひたしは皮をむきましたが、全部やるにはあと何時間もかかってしまいそうだったので、皮をむくのをやめましたが、それで十分おいしっかったです。そちらには自家製の梅味噌をかけて食べました。