ずいきとルバーブ [料理]
昨日、談合坂サービスエリアでずいきを売っていたので、買ってきました。以前からずいきはルバーブではないか、という疑問を持ち続けていたので、この際、研究してみようと思いました。
結果はやっぱりずいきとルバーブはぜんぜん違うらしいということに落ち着きました。
ルバーブはみたことがありません。でも素敵な料理の本に、ルバーブジャムだとか、ルバーブパイだとかの写真が載っていて、なんとなく、しゃれた植物なんだろうなぁと思い描いてきました。ところが、原材料の写真をみると、これがずいきそっくりなんですねぇ。
ずいきとルバーブでは語感が東久留米とパリくらいちがいますものねぇ。
ずいきをゆでて、ルバーブのおひたしです、なんて食卓に出せれば、ちょっとかっこいいなぁ、なんて思っていたのです。
でも、ルバーブはなにより酸っぱいんですって。ずいきはほとんど味はありません。さっぱりとしたところに良さがあるという食べ物。このことだけでも違う植物らしいという結論を出さざるをえません。
もうひとつは、葉っぱです。ルバーブは蕗のようにぎざぎざの葉っぱですが、ずいきは里芋の葉っぱのようにつるんとしています。
そうそう、ずいきってなんの茎なんでしょうね。里芋の茎だと書いてありますが、うちのベランダにある里芋とは茎の色がちがいます。ずいきは赤いですけど、我が家の里芋はこれ。
料理の仕方はいろいろあるらしいけど、一番困ったのは茎の皮をむくと書いてあったところ。かつをぶしがかかっているおひたしは皮をむきましたが、全部やるにはあと何時間もかかってしまいそうだったので、皮をむくのをやめましたが、それで十分おいしっかったです。そちらには自家製の梅味噌をかけて食べました。
なるほど、ルバーブとずいき、面白かったです。
ルバーブは、漢方薬に使われる大黄(だいおう)の仲間みたいですよ。
と言っても、私は大黄の方はみたことがないのでよくわからないんですが。
蕗みたいだけど蕗よりずっと柔らかく、酸っぱい。そういう感じです。
by めぎ (2007-04-22 07:11)
めぎさま
お忙しいところ、わざわざお越しくださいまして恐縮です。今度ルバーブの料理、アップしてくださいね。
by ada (2007-04-22 09:51)