SSブログ

船からペリトモレノ氷河に迫る [パタゴニア]

ペリトモレノ氷河が見える展望台に到着。
だが、あいにく曇っている。
今にも雨が降ってきそうだ。

満開の赤いノートロの花の間に氷河が遠くに見える。
全体の幅は3kmほどあるらしいが、見えているのは、その半分だろう。
今、リコ水道側から見ているが、アルヘンティーナ湖のほうは、見えないはず。

IMG_8972swp.jpg

本当に河だ。
とうとうと流れている感じが出ている。
これから、その氷河までいくのだ。
なんだかわくわくする。

この花はなんと言う名前なのか調べてもわからなかったが、よくみかけた。
氷河と花を1枚の写真に収めるのは難しい。
何枚も写真を撮ったが、ほとんど没。

今後の研究課題。

IMG_8962swp.jpg

展望台は、3台ほど停まっていて、めずらしい服装の一団が記念写真を撮っていた。
どこのお国から来たのかしら。
教会や寺院で働く人たちも、宗派や国によって、制服が異なるのはおもしろい。
どういう基準があるのだろうか。
牧師さんも制服のままで観光するのかなぁ。

IMG_8985w.JPG

氷河を眺めているのだが、足元は、花盛り。
花と氷河の組み合わせは、ミスマッチ感がおもしろい。
下の黄色い花は、図鑑によると、Viola amarilla,英語でYellow Violet.
なんだ、イエローバイオレットだって?黄色いすみれじゃないか。当たり前だ。
なんという図鑑だろう。

IMG_8983sw.JPG

氷河観光は、まず船から。
船着場は、行列ができていた。
船着場から、氷河は見えない。
氷河は、今船が停まっている右側の突き当たりにある。
船が停まっているリコ水道は、氷河が対岸にぶち当たっているため、水の出口がなくなり、水位があがってしまっている。
そのために今まで使っていた船に乗る足場が、水没してしまって、板を仮設していた。

IMG_8992swp.jpg

氷河が見えてきた。
雨も降ってきた。

IMG_8994wp.jpg

氷河の左端から見ていこう。
氷河から崩落した氷が湖に浮かんでいる。
写真の右端の氷河の高さは60mくらいあるそうだ。
船は、氷河から300m以上離れている。
それ以上近づくと、氷河の崩落があったときに危険なのだ。

IMG_9027wp.jpg

さらに拡大して。

IMG_9023wp.jpg

もっと近づいて。

IMG_8996swp.jpg

アリが動いているようなものが見えたので、望遠でみると、なんと人間だった。
氷河トレッキングをする人たちだそうだ。
ということは、明日、私たちも、あそこへいくのだ。

IMG_9042wp.jpg

なんと人間の小さいこと!
大自然は偉大だ。

 


コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。