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エルブデプロヴァンス [料理]

昨日、ラタトゥイユのはなしを書いたのだけど、ひとつ、忘れていました。香辛料のことです。ラタトゥイユにはローレルを1枚入れて煮込みます。さらにこしょうと、バジルとかエルブデプロヴァンス、オレガノといった地中海のにおいのするものを入れると、一挙に気分は南フランスかイタリア。

このエルブデプロバンス、となにげなく書きましたが、私はこのことで、ずいぶん、頭と足を使いました。
さる知識人の得意とするお料理にこのエルブデプロバンスを入れる、と書いてありました。これが理解できなかったのです。あちこちのデパートの食料品売り場に出かけてさがしましたが、とうとうみつかりませんでした。

ときは流れて、パリのドゴール空港にトランジットで寄ったときに、ハーブのセットをお土産に買いました。3種類で一組です。バジルとローズマリーともうひとつが、なーんと、エルブデプロバンスでした!!! はじめはぜんぜん気がつきませんでした。でも「Herb de Province」と書いてあるのをみて、突然ひらめいたんですねぇ、フランス語のHは発音しない、ということを。

なーんだなーんだ!! エルブデプロバンスってフランスのプロバンス地方のハーブっていうことなんです。だからいろいろまざっているらしい。まっ、とにかくこれを入れるとフランス風になるっていうわけ。

写真はドゴール空港で買った、そのフォションの香辛料の土器製の入れ物。 引越しに耐えてひとつだけ残っていました。これはRosemaryローズマリーと書いてありますね。

さて、ローレルですが、ベイリーフとも呼ばれます。早い話、月桂樹です。私は、田舎の月桂樹の枝を干して、葉っぱを保存していますので、それを使っています。

ついでに、私の車もローレル。


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