ラタトゥイユ（野菜のごった煮）

弦楽合宿の帰りに立ち寄った談合坂サービスエリアの産直で買ってきた巨大ズッキーニ、しばらくテーブルに置いて眺めて楽しんでいましたが、ついに半分を料理しました。
この写真は買ったときの大きさ。ジンルビーのグラスはごく普通の大きさのもの。いかにズッキーニが大きいか、比較できるように写したつもりです。
150円の値札がついたままなのはご愛嬌。
これはラタトゥイユの材料の一部。輪切りになっているのがズッキーニです。
なすやトマトと大きさを比べられるように写しました。
なべで20分ほど煮ました。
地中海の香りがする一品ができあがりました。

毎年、真夏になるとラタトゥイユを大なべに一杯作ります。熱いのをまず食べますが、大半の残りは冷蔵庫に保存します。1週間はおいしく食べられます。冷えてもおいしいのがこの料理のいいところ。忙しい人のための料理なのです。

材料：
なす：５，６本
トマト：４，５こ　なければ缶詰一缶
にんにく：ひとかけ
たまねぎ：１，２こ
いんげん：１わ（なくてもよい）
きのこ：適当（なくてもよい）
そのほか夏野菜なんでも、今回はズッキーニ
レモン：１こ

作り方：
オリーブオイルににんにくを入れて地中海のにおいを出します。そこへ、野菜全部を適当に切ってどばっと入れてざっといためます。すぐに鍋のふたをしてじっと我慢。20分ほどたったら塩を入れて、レモンを絞ったのをたっぷり入れてできあがり。

実に簡単にできるのと、塩以外に調味料らしいものは入れないで、野菜自身のおだしで煮てしまうので、大変健康的です。水も入れません。野菜から出てくる水分で煮ます。レモンで味をきりっとしめるので、ちょっと多めにいれるとおいしくなります。

要するに、これって、日本風にいえば、野菜のごった煮です。
ズッキーニっていつもは高くて少ししか入れませんでしたが、今回は大量に入れることができて大満足。ズッキーニってこんな味だったのね、とようやく納得。