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無人島の丘からビーグル水道を観る [パタゴニア]

ウシュアイアを出発して10分ほどで、船は無人島に到着した。
ここで船を降りて、無人島に上陸する。

桟橋があるわけでもなく、簡単な板を船から砂浜に渡して降りていく。
浅瀬に船が入り込めるのは、不思議だ。
マゼラン海峡のフェリーもこの方式で、鉄板で陸地と船をつないで、観光バスやトラックが、鉄板の上をするすると走る。

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観光客用の標識にしたがって、登っていくと、素晴らしい景色がひろがってくる。

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遠くにウシュアイアの町が小さく見える。

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格好の漁場にみえる場所に漁船が浮かんでいない。
民家も見当たらない。
地球の果てまでくると、豊かな自然を満喫できる。

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乗船客が次々と無人島の丘を登ってくる。

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ウシュアイアのロゴが入ったヤッケを着たお姉さん。

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足元には、みたこともない、コケのような植物が群生している。

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花も咲いている。
パタゴニアの図鑑をみると、マゼランデイジーによく似ている。
名前にマゼランとついていることに痛く感動する。絶対これに違いない。
だが、図鑑の花は、もっと開いている。すると、これは、つぼみか?

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次の花は、多分、ロメリーヨ。
ロカ湖付近でみかけた花と同じだ。
菊にそっくりの花だが、葉が肉厚で特徴がある。これもパタゴニアの図鑑に載っていた。

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海岸の砂浜の波打ち際に波がまったくない。
ここが、大西洋と太平洋を結ぶビーグル水道とは思えないほどの平和な光景だ。

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海面に映る雲。
今日の雲は、パタゴニアの雲ではなくて、日本の雲と同じだ。

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また船に戻って、今度は、鳥の営巣地を見に行く。

ウミウ(多分)の海面三段跳び。

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油を流したような波のない海面。

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