ライオン王国のマサイマラ、惰眠をむさぼるメスライオンたち [ケニア・タンザニア]
夕方4時ころ、マサイマラ国立保護区のゲートに到着。
そろそろ動物たちの夕飯の時刻だ。
ロッジまでの道すがら、動物たちのウォッチングをする。
マサイマラでも、ほろほろ鳥が、いっせいに逃げていく。結構みかける。こんなに多くいるとは、ほろほろ鳥の料理をよくみかけるのも納得できる。
ほろほろ鳥をきちんと撮るのはほんとに難しい。
次は、インパラのハーレムだ。角があるのがオス。こんなにメスを引き連れて、内紛はおきないのだろうか。人間だったら大変だ。
ケニア人の運転手兼、案内役が、無線であわただしく連絡を取り始めて、車を走らせた。行き着いたところには、なんと、ライオンがご~ろごろ。
同じく無線で通報を受けた車が何台も集まっている。にもかかわらず、ライオンは悠然とねそべっている。メスばかりのようだ。子供もいるに違いない。
草むらでないところでも平気で寝入っている様子は、なにも恐れるもののない王者であることをあらわしている。でも、ちょっとだらしなくな~い?
右に寝そべっているのはまだ子供のようだ。薄目でこちらをみている。
こちらは姉妹かな。やはり全部メスだ。
いったい、何頭の集団なんだろう。15頭以上いたと思う。
車は順番に前に出てくる。
ライオン王国マサイマラの面目約如だ。
ライオンはメス同士で連携して狩をする。狩が大成功して、しばらくなにも食べなくても大丈夫なんだろう。
人間だったら、「もっと、しゃきっと、せー!!」と怒鳴りたくなる光景。
王様のライオンともなると、だれになにを見られても恥かしくないってことか~。やっぱり、偉くならなければなりませぬ。
同感。
小心者は、家の中で、そっとゴロゴロする・・・
by green (2011-09-17 20:06)