ナクル湖からマサイマラまでドライブ、お昼は木陰でお弁当

水鳥の天国、ナクル湖を見渡せる展望台までくると、ナクル湖ともお別れだ。 

アフリカ水牛の群れが、アリのように見える。

湖を見下ろす、岩場では、ケープ・ハイラックスが動き回っている。観光客の食べかすをねらっているのだ。

はじめ、大きなねずみかと思ってぎょっとした。あんまり可愛くない。

なんじゃもんじゃの木が花盛りだった。

イボイノシシが下を向いて歩いていた。まだ朝食にありつけていないのかな。

ヒヒの森までくると、立派なオリーブ・ヒヒが迎えてくれた。

さらに森に入ると、ヒヒの親子が、インパラを観察して算数のお勉強をしていた。インパラは何匹いるか数えているのかな。

ナクル湖国立公園のメインゲートを通って、マサイマラに向かう。

このあたりには、アカシアが多い。日本でみるアカシアとは大分、風情が異なる。

サバンナに立っている木もほとんどアカシアだ。

こういう道を走っていく。何台か車を連ねていくのだが、トップを走るほうが埃が少なくていい。だから、走る順番をときどき変えていく。

お昼は、テーブルと椅子を木陰に置いてある場所で、お弁当だ。この近辺には観光客が入れるようなレストランはないのだ。

この木もアカシア。お弁当はこんな感じ。アルミホイルの中には焼いた鳥の腿肉が入っている。

マサイマラまでの道は舗装もないところが多く、時間がかかる。途中で、豪雨になった。雷も鳴っている。移動時間なので、昼寝タイムにしよう。

マサイマラに近づくにつれ、マサイ族らしい服装の人たちが見えてきた。雨は止んでいる。

マサイ族は、赤い服を着ているので、目立つ。なんでも、赤はライオン避けのためなんだそうな。

子供も放牧を手伝っている。マサイの男性は、みんな棒を持っている。放牧で牛や羊を追うのに使ったりする。以前は、槍も多かったらしい。猛獣と戦うためだとか。

放牧は、男の仕事。

こちらは女性。棒を持っていない。

タグ：マサイ族 イボイノシシ ナクル湖 ヒヒ