ナクル湖はフラミンゴとペリカンの楽園だった [ケニア・タンザニア]
いよいよナクル湖の湖岸に降り立った。だが、車を降りること許可されている場所は限られている。しかも歩き回ってはいけない。
なので、遠くから、フラミンゴやペリカンを観察した。写真真ん中の帯になってみえるのはペリカンやフラミンゴ。
足元が白っぽいのは、塩が混じっているから。ナクル湖は塩湖なのだ。炭酸ナトリウムの水はジャッカルやハイエナが嫌うので、水鳥の楽園になっている。
岸で草を食べているのは、トムソンガゼル。水面には、ピンク色のフラミンゴ。
こちらの岸辺もおんなじだ。なんだかとても平和だ。太古の昔からこの光景なんだろう。
あっ!! 向こう岸にいるのは、サイ。
フラミンゴが並んでいる。
ちょっと拡大してみよう。
湖面にピンクの影が映っていて幻想的な光景だ。
こちらはペリカン。岸辺でひなたぼっこ。もう食事は終わったんだろうか。
飛んでいるのはペリカンだろうか。
口が大きいからペリカンだ。
こちらのフラミンゴはお食事中。
こっちもお食事中。
この水鳥は、アフリカトキコウかな。端正な姿だが、フラミンゴの近くにいるので割りをくっている。
哲学している鳥。
湖岸のシロサイは孤独に見える。
だが実は、とても仲のいいお友達のアマサギといつも一緒だ。
アフリカ水牛や、サイなどの大型動物には、よく鳥が止まっている。動物にくっついている虫を食べているのだ。
さて、ナクル湖ともお別れだ。また湖面から高台に戻っていく。
岸辺の夥しい数のペリカンが、見送ってくれた。
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