SSブログ

ナクルロッジから見えるシマウマやバッファロー、それにハイエナも [ケニア・タンザニア]

ナクルロッジの湖を見渡せる庭は、とてもおしゃれな雰囲気だ。 夕飯までのひとときを、ここで過ごす。

標高が2000mほどなので、真夏のはずなのだが、とてもさわやかで気持ちがいい。

IMG_5484w.JPG

ここの前面に広がる風景はこれ。

IMG_1514spw.jpg

遠くにナクル湖が見える。目の前の池には、ただいまアフリカ水牛が入っている。草原ではシマウマが夕飯の真っ最中。

動物たちが見えるところでは、大きな音をたててはいけない。動物を驚かすようなことをしてはいけないことになっている。だからロッジの庭はとても静かだ。

ロッジ全体は有刺鉄線で囲まれていて、動物たちが入ってこないようにしている。ここでは、動物が檻に入っているのではなく、人間が檻に入っているような気持ちになる。

さて、望遠側カメラでシマウマをキャッチ。夕方6時ころは、ちょうど彼らの夕食の時間なのだ。

IMG_5472pw.jpg

ひとしきり、草を食べると池まで水を飲みにやってくる。

IMG_5478pw.jpg

次は、アフリカ水牛が水を飲む番だ。シマウマがいなくなったところを見計らって、やってくるところをみると、野生の掟でもあるのだろうか。

IMG_5487spw.jpg

ホテルの人が、ハイエナがいると教えてくれた。だが、寄る年波には勝てず、目の解像力が落ちていて、さっぱり見えない。カメラを思いっきり望遠にしてようやくハイエナが見えた。写真はだからぼけぼけ。ハイエナがこちらを向いて警戒しているのが小さく写った。

IMG_5494pw.jpg

ハイエナは今、なにをしているのか聞いてみたところ、ホテルの人曰く、おうちに帰っているところなんだそうな。どうしてわかるんだろう。ハンティング体勢ではないんだって。

食堂にいく道に月下の美人が咲きかけていた。我が家でもときどき咲く。

IMG_1522spw.jpg

夕食はビュッフェスタイルで、ヨーロッパ風のものが並んでいた。食堂の雰囲気や、テーブルの並べ方、食事の内容、どれもヨーロッパのホテルのレストランと変わらない。

食事の後、近くに住むキクユ族の人たちのパフォーマンスを見に行った。見物客は、外国の方が多かった。同じツアーできた日本人たちは、早々に部屋に引き上げていった。成田を出発したのが昨日の夜、まる2日間ほど、ベッドで寝ていないので、早く横たわりたいのだ。

IMG_1544w.JPG

キクユ族はケニアでは最大の民族で、ケニア人口の5分の一を占めるそうだ。有名なマサイ族は、ケニア人口の1%にも満たないそうだ。

IMG_1545w.JPG

ケニアでの最初の夜が更けていく。いよいよ、明日早朝から、サファリが始まる。


コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。