ナクル湖国立公園のロッジに到着 [ケニア・タンザニア]
夕方5時半ころ、ようやくナクル湖国立公園のラネット門に到着。今夜の宿泊先のロッジは、この公園の中にある。
ナクル湖はフラミンゴの棲息地として有名だ。フラミンゴを見るために、世界中から観光客がやってくる。
公園の入り口といっても、公園全体が、囲われているわけではなく、動物は自由に出入りできる。人間も自由に動けるのだが、道路がないし、歩こうものなら猛獣の餌食になるだろう。
ゲートの門扉はサイに切り抜かれている。サイも棲んでいるのかな。
入園手続きの間、車を降りて、まわりを眺める。
なにげなく、角が置かれている。
木をよじのぼって、ブーゲンビリアが咲いている。
さて、車は、林の中をロッジに向かう。途中でシマウマをみつけて喚声をあげる。
林の向こうに見えるのが、ナクル湖だ。フラミンゴらしい鳥も見える。シロサイもいた。サルの群れも見えた。バッファローも見えた。だが、車は白煙をあげて、走り去る。今は、動物ウォッチングタイムではないのだ。
夕方6時近くに、ロッジに到着。ケニア最初の宿泊地だ。
下の写真は、ロッジの食堂やロビーのある建物。泊まる部屋は、平屋の長屋風になっていて、1軒ずつ外から直接部屋に入る。
ロッジは食事も含めて、ほぼ完全にヨーロッパ仕様。サファリは植民地時代のヨーロッパの金持ちの遊びであったことを思い知らされる。
部屋から食堂にいく途中には、巨大な木があり、ブーゲンビリアにのっとられていた。この木は、葉がなくサボテンのようなたたずまい。
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