ゲーテが生まれ育ったフランクフルト [ロマンティック街道]
ゲーテハウスは、レーマー広場からも近いところにある。三角屋根の家がゲーテが生まれ、少年時代を過ごした家である。
まわりは、新しい建築物ばかり。ゲーテハウスも実は新しく復元されたものである。レーマー広場にある建物も、ドイツ風の歴史のありそうなものに見えるが、実は第二次世界大戦後、復元されたものである。フランクフルトは大戦で破壊されたために、古い建物はない。
ゲーテハウスに展示されている調度品は、当時のもの。
入ってすぐに展示室になっているところは、大きな窓が一面にくりぬかれていて明るい。
石膏像はゲーテの父と母。
母の像は、ふくよかで、どことなくゲーテに似ている。母の父親は、フランクフルトの市長をしていたそうだ。ドイツ語でお母さんのことをムターというが、その語感にぴったりの像である。
台所も豊かさを感じる。
壁にかかっているのは、ケーキを焼く型。個人の家庭で、こんなに持っているものなのかしらん。
カップも貴族風。
ゲーテの日記が残っている。絵入りだ。
素晴らしい達筆だ。絵も上手。
これは妻のスケッチだそうだ。
ゲーテハウスの階段を陣取った子供たち。勉強にきたのかな。
2011-07-18 23:29
コメント(1)
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ゲーテハウス やはりadaさんですね!
by ララアント (2011-08-09 23:31)