西安の旅 ~メーデーはお祭り [西安]
☆ 青龍寺(空海が学んだ寺)に咲いていた優雅な花
☆ メーデーはお祭り
☆ イスラム街
☆ 屋台
青龍寺(空海が学んだ寺)に咲いていた優雅な花
昨日の記事、青龍寺はバラが咲き零れていましたが、写真の花もたいそう優雅でした。
この花はウツギに似ていますが、何という花でしょうか、わかりません。
メーデーはお祭り
日本のゴールデンウィークの喧騒を逃れてやってきた西安でしたが、こちらもゴールデンウィークだったのはうっかりしていました。
中国の大きな行事は、旧正月とメーデー、それに10月の国慶節(建国記念日)と三つあるそうです。
それぞれ1週間ほど休みになるそうです。
メーデーというと、日本でも昔はデモ行進していましたが、最近は聞きませんね。
中国でも、メーデーから1週間はお休みになるそうで、皆、行楽に行くそうです。
西安に住んでいる人たちは、山へ泊まりでハイキングに出かける人が多いそうです。
一方、西安には中国各地から観光客がどっと押し寄せます。
5月1日は、地方から西安への移動の日で、実際に西安が混み始めるのは2日から。
観光名所は赤い垂れ幕や赤いちょうちんで飾られています。
空海の青龍寺入り口も下の写真のように賑々しく飾られていました。
五一というのは5月1日、この日を祝うという垂れ幕です。撮影日は4月30日でした。
イスラム街
西安到着の夜は夕食後に、イスラム街を散策しました。
近くに清真寺というイスラム教の大きなお寺があり、この近辺にはウイグル族が多く住んでいるとのこと。
下の写真は、昼のようですが、夜7時過ぎです。
中国は広大な国であるにもかかわらず、国内での時差がありません。
日本より1時間遅いだけです。
西安は中国の中でもかなり西ですから日が暮れるのもかなり遅く、夜8時ころでもまだ明るいといった感じ。
実際の日本との時差は3時間くらいはあるのではないかしら。
下の写真、垂れ幕のあるところから、観光客でごったがえしたイスラム屋台街になっています。
人の多さに圧倒されます。
街路樹はアカシアのようでした。
道路にまでテーブルを出しています。
このイスラム街にくると、西安が中国の中でも西域にあるのだということを感じます。
屋台の料理が全く違うのです。
この写真のシシカバブ風羊の串焼きは、トルコでみたシシカバブそのもの。
果物も干したものが多くなります。
一番多いのはナツメ、他にはキウイ、パイナップル、マンゴー、柿など。
干しぶどうが無かったのは不思議です。
町でみかけた屋台
東南アジアや中国は屋台が多いのも大きな特徴です。
シンガポールのニュートンサーカスにある屋台は一大観光地となっていて、世界中から屋台の料理を食べに来るほど。
以前、シンガポールに3泊したとき、あまりのおいしさに毎晩地下鉄で屋台まで食べに行ったことを思い出します。
観光客相手ですから味も大変洗練されています。
火を通した料理を選べば、衛生面で全く心配することはありません。
中国も屋台は多いと思いますが、今回は一度も挑戦するチャンスはありませんでした。残念!
お気軽ツアーにのっかっているだけでしたので、楽チンでしたが、屋台挑戦はおろか、じっくりとカメラを構える時間も取れません。
下の写真のくしに刺したねじみたいなものは、なんだろう?と思ってついついじっと眺めていてわかりました。
パイナップルの皮をむいでも、まだ、規則正しく残る皮を、ねじ状にとっていくと、写真のようなものができあがる、というわけです。
串1本がパイナップル1個です。
さすがにスイカは多いですね。アジア大陸の西域はスイカのふるさとです。
わた飴を買ってもらった子供の嬉しそうな顔!
自転車の荷台でわた飴を作っていました。
屋台って面白いですね。パイナップルのそういう形状ははじめて見ました。綿飴をもらった子供の嬉しそうな表情が、後ろ向きでも伝わってきますね。
by めぎ (2007-05-07 05:01)
おはようございます^^
ウツギは後で調べますね。確か以前見たことがあるのですが、記憶が(--;)
中国は日本の戦後と似たところがありますね~。子供を見ているとそんな感じがします。純真で今の日本の子供の失ったものを持っていますね。
by (2007-05-07 05:52)
この花は此方で見かけない花ですね、広い中国
には、日本と違った花も沢山あるのでしょうね、
中国の人たちのパワーには圧倒される事が
多いですね、
1993年南京駅から列車で無錫まで乗った事
がありましたが、駅の待合室も、列車も外国人
専用でした、しかも、車掌さんは、中国の土産も
のを、次から次えと持って来て販売するのには
驚いたことがありましたょ。
by wakatate (2007-05-07 19:23)
めぎさま
お店に並んでいる野菜をみたり、その土地のものを食べたりするのは旅行の大きな楽しみのひとつです。食べなくても見ているだけで楽しいですね。
by ada (2007-05-07 23:18)
mimimomoさま
中国はこの10年くらいで、猛烈に変わっているらしいです。それに2008年の北京オリンピックに向けてさらなる都市基盤整備を行っているようで、思った以上に近代的でした。
by ada (2007-05-07 23:22)
wakatate さま
中国のパワーはすごいですね。人が多い上に、その人、一人ひとりが猛烈なパワーを持っていますね。wakatate さまは南京や無錫にいらしたことがあるのですね。今度行きたいと思っています。
by ada (2007-05-07 23:26)
xml-xslさま
訪問&ナイスありがとうございました。
by ada (2007-05-07 23:26)