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パタゴニアの虹 [パタゴニア]

11月25日

カラファテで2回目の朝を迎えた。
相変わらず風がきつくて、少し曇っている。
今日は、いよいよ氷河トレッキングだから、晴れてほしい。

さて、またペリトモレノ氷河まで行く。
ペリトモレノ氷河の近辺には、1軒しかホテルがないので、結局、カラファテを起点にして、往復することになる。
その1軒だけあるホテルは、ロスグラシアレス国立公園(氷河国立公園)の中にあり、一泊、10万円以上するらしい。
そこに泊まると部屋から氷河がみえるそうだ。
でも結局、氷河の近くは冷蔵庫の中とおんなじ、冷えると思うので、カラファテまで戻ったほうがいいように思う。
昨日も氷河の近くではお天気が悪くて寒かったが、カラファテまで戻ると晴れていた。

で、昨日と同じ道をまた1時間半ほどかけてペリトモレノ氷河まで行く。

途中で、バスの真正面に虹がかかっているのが見えて、虹撮影のためにバスは止まってくれた。

あたりは、一面の黄色いお花畑。
パラメラという花だそうな。

IMG_9248wp.jpg

もっとよくみえるところまで登って。

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虹って、天高くかかるものだと思っていたけど、山の高さより低い虹だ。
どうしたことだろう。

山の中腹にかかる虹を望遠側で撮ったら、家が見えた。

IMG_9259wp.jpg

こういう虹ははじめて見た。
ガイドさんいわく、虹がかかっているということは、雨がふって水分があるということだそうな。
つまり雨模様。
このあたりのお天気の変わりやすいことは昨日よくわかったので、あんまりめげない。
もしかしたら強風で雨雲が飛ばされてしまうかもしれないし。

さて、氷河トレッキングにはまず船に乗って湖の対岸にいく。
その船の予約が午後2時だというので、午前中は、アルヘンティーナ湖の岸辺をハイキング。
今日は氷河から離れる方向で歩いていく。

IMG_9339wp.jpg

遊歩道が整備されているが、逆に、その道をはずれることもできない。

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ときどき氷河が崩落する轟音が鳴り響く。
一瞬、足が止まって、氷河を見る。
だが、もうどこが崩落現場なのかは、わからないほど遠くになっている。

IMG_9347wp.jpg

遊歩道を降りたり登ったり。

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氷河から遠いのと、雨模様のためか、観光客はほとんどいない。
私たちご一行様だけが、元気に歩いていく。
写真ではよくわからないが、遊歩道の両側には、満開の赤いノートロが咲いている。

IMG_9337wp.jpg

強風で湖の湾に吹き寄せられた氷河の破片。

IMG_9340wp.jpg

きれいだから拡大してみよう。

IMG_9341wp.jpg

今日の昼食はお弁当なのだ。
お天気がよければ、このあたりでお弁当を広げるはずだったが、結局バスの中で食べた。


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