ムジークフェラインのガラスホールで演奏会!!! [ウィーン・プラハ]
また、やってきました、ムジークフェライン。
ウィーンフィル、ではなく、今度は私たちの演奏会。
黄金の間ではなく、ガラスホール。
ムジークフェラインは黄金の間のほかに、ブラームスホール、ガラスホール、メタルホール、ストーンホール、ウッドホールのホールがあります。そのうちの、ガラスホールにやってきました。
金ぴかのガラスに囲まれています。
座席の後ろも金ぴかのガラス。
この写真は、もらったものです。(著作権侵害すみません)
本番直前のリハーサル風景です。
舞台と客席とが渾然一体となっています。
黄金の間も舞台に客席がありましたね。こういうの、いいなぁ。
後ろのガラスのパネルは電気仕掛けで動くようになっていて、音響の調節ができます。
曲はすべてモーツアルト。
魔笛の序曲、ハフナーシンフォニー、レクイエムの3曲。
ウィーンでモーツアルトを弾くなんて、僭越じゃぁないの?と言われたりもしました。
でも、ウィーンで学んだ先生いわく、
「ウィーンで真正面から勝負しようと思ったってかないっこない、モーツアルトが好きでしょうがないんだ、という表情を出すように」
ガラスホールへは、黄金の間への入り口と同じところから入っていって、地下に降りていきます。
上のチケットはAdaがウィーンフィルを聴いたときのもの。
下のチケットは私たちの演奏会のもの。
ムジークフェラインで開催されるチケットは模様が同じなんだそうです。左に金ぴかの女人柱(カリアティード)、すかしでもカリアティードが並んでいます。
へ~、ウィーンフィルとおんなじなんだ~! スゴ~イ
この写真も、もらったものです。(著作権侵害すみません)
地元のアマチュア合唱団の女性の皆様です。
日本ですと、白いブラウスに黒のスカートが定番です。
ウィーンの皆様は黒のパンツスーツに白のインナー。銀行員みたいになってしまうところを、黄色のスカーフをかけることで華やかにみせています。こういうのは初めてみました。
この写真は、もらったものです。(なにしろ、リハーサルや本番中のカメラはだめなので。著作権侵害すみません)
もうすぐ開演。2階席、3階席まで、ガラスでできた手すりがあって、お客様が入っています。
ついに演奏会が終わりました。
ライトアップされたムジークフェラインに別れを告げて、またね。
ada様ご自身のステージ姿のお写真を一枚くらい拝見したかった!
本当に中身の充実した滞在でしたね。共にわくわくさせていただきました。
by もとこさん。 (2008-05-27 23:49)
おお!こんな素敵なところで
演奏されてきたんですね!
すごぉ~い!(^^)!
by いとお (2008-05-28 02:27)
素敵なご経験をなさったのですね。
私もada様のステージ姿が見たかったわ~♪
日本でモーツァルトがこんなに好まれている、ということが、きっとウィーンの方々に伝わったことでしょうね。
by めぎ (2008-05-28 03:56)
ada さんは大変(立派)な方なんですね。
ムジークフェライン・・・ウィーンフィル(黄金の間)と同じ建物のなかに
色んなホールがあるのですね。
それにしても 驚きでした。
初めてのウィーンとおっしゃってましたよね?
いきなり こうゆう経験をなさる adaさん 尊敬します。
by ララアント (2008-05-28 08:44)
もとこさま
全体の写真の中にAdaが写っていますのよ。ずっとブログにおつきあいくださいましてありがとうございました。ウィーン事始で見るもの聞くもの珍しいことばかりで楽しい旅でした。
いとおさま
素敵なホールでしょ。少し狭いのですけど。
めぎさま
プロの方はともかく、アマチュアですから、友好の意思が伝われば、なんとかいいかなと。恥をさらすな、ともいわれそうですが。モーツアルトもすごいものです。演奏するだけで伝わるのですから。
ララアントさま
大変な方ではありませんよ。こういうことでもなければ、なかなか行けませんからね。
初めてのウィーンでしたので、張り切ってあちこち見てきましたが、まだまだスタートにたったばかり、という感じです。
by ada (2008-05-28 23:38)