オランダセンニチ ～リウマチ、通風に効くそうです

☆　今日のお花　　「オランダセンニチ」
☆　ヒオウギ

今日のお花    

今日のお花は「オランダセンニチ」です。
キク科スピランテス属。
東京都薬用植物園で撮りました。
キバナオランダセンニチとか、ハトウガラシ、センニチギクなどという別名を持っています。
江戸末期に日本に入ってきたそうです。
インド原産とありましたが、オランダという名前がついているのは、江戸時代に貿易をしていたのは、オランダだったからなのでしょうか。
葉や花は食べられるそうで、香辛料に使われるとか。
スピラントールという辛味成分を含んでいるそうです。
また、リウマチ、通風の薬にもするそうです。偉大な植物ですね。



花のてっぺんは、赤くなっています。
咲くにつれて、黄色い部分が盛り上がってきます。
センニチコウに似た形で、名前も似ていますが、センニチコウはヒユ科ですので、親戚ではないですね。

ヒオウギ    

日本に古くからある花で、晩夏の季語だそうです。
でも、植物園で咲いていたのは、この一輪だけ。
もう、花期は過ぎていました。
季節が早くめぐってくるようになっているのですね。

アヤメ科ヒオウギ属。
漢方では解毒などに用いるそうです。
ヒオウギという名前が雅やかでいいですね。

コメント 9

ada さん、こんばんは、（＾　＾）。
言いたいことを、ぐっとかみ殺しているようです、
おもわず、そっと摘んでみたくなります、　＼(^｡^)/
でも、てっぺんの赤が、噛みつくかも～*、
色づいたトゲトゲのガクは、かわいい。　　（＊＾．＾＊）
”ヒオウギ”・檜扇、正座の黒い実は、黒の枕詞、
”ぬばたまの”だと、知りました。　┌|・.・|┐
by xml_xsl (2007-08-11 00:54) 

それぞれの植物に、それぞれの個性的な美しさがあるんですね。それを引き出していらっしゃるａｄａさんの写真を拝見していると、つくづくそう思います。
by もとこさん。 (2007-08-11 01:10) 

オランダセンニチ、なんの香辛料でしょう。色々な種類の香辛料がスーパーに並んでいるうちの一つなんでしょうけど、お花からは私にはわかりません。
by めぎ (2007-08-11 03:19) 

おはようございます＾＾
あら、偶然被りましたね。＾＾
このお花今庭に咲いています。葉唐辛子と言うので
今度葉を煮てみようかと・・・
ヒオウギと言うお花があるのね～。ヒメヒオウギズイセンはこのお花から名前を頂いたかな～？
by (2007-08-11 04:34) 

おはよう御座います。
上手い撮影ですねぇ・・生き生きしてて
最高・・感心することしか出来ません。
by チャッピィー (2007-08-11 07:07) 

どちらも偉い植物なんですね
自然の恵みに感謝！
by (2007-08-11 16:26) 

オランダセンニチ、珍しい花ですね、初めて見る花です、
ヒオウギ、派手な赤の斑点が綺麗ですね。
by wakatate (2007-08-11 17:14) 

珍しいお花ですね～。偉大ですし♪
by ちゃるこ (2007-08-11 22:07) 

みなさま
こんばんわ。
訪問とナイス、ありがとうございます。コメントが遅くなってごめんなさい。
今日も暑かったですね。

xml-xslさま
てっぺんの赤はおもしろいですね。ヒオウギの実はみたことがありませんが、ぬばたまといって、枕詞になるのですね。教えてくださってありがとうございます。

もとこさま
お花も、そのときどきによっていろいろな状態があるのですが、そのお花の一番いいところが出せたらいいなぁ、と思いながら撮っています。思い入れなく撮ってしまうと、お花に悪いような気がして・・・

めぎさま
なんの香辛料かはわからないのですが、気になりますね。ハトウガラシという別名がありますから、唐辛子のような辛さがあるのかもしれませんね。

mimimomoさま
このような、どちらかというとマイナーなお花でmimimomoさんと被るなんて、光栄です。ヒメヒオウギズイセンは、半ば雑草化していてよく見かけますが、花のつき方や、葉がヒオウギに少し似ていますね。

チャッピィーさま
写真を過大にほめてくださってありがとうございます。嬉しいです。

夕月琥珀さま
お化粧品でも自然の恩恵を受けているものが多いですね。本当に感謝です。

wakatateさま
どちらのお花もＡｄａにとってもはじめてです。いろいろな花があるものです。

ちゃるこさま
そう、偉大な花なんですよね。
by ada (2007-08-12 20:57)