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モルダウ川の岸にある公園と町並み [ウィーン・プラハ]

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プラハのモルダウ川(ブルタヴァ川)にかかるカレル橋を降りて、川沿いの公園を通ってバスまで歩いたのが、はじめてのプラハの町の体験。
いきなり王宮の中に入ってすぐにカレル橋に行ってしまったのでした。

カレル橋で雨に降られましたが、すぐに止みました。
雨の後の公園が美しかったこと!
上の写真の花は、モクレンだと思います。

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カレル橋に昇る階段入り口は、学生らしき集団が占拠して大騒ぎしています。
若者はどこも同じですね。

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雨もあがって公園を散歩する子供と犬を連れた女性。こういう風景も日本と同じで、なごやかないい風景です。

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くちばしの赤い鳥はウィーンでもよくみかけました。

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カレル橋のたもとにある町並みはおもちゃの町のよう。

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モルダウ川の中洲にかかる橋。皇居の二重橋に似ていません?

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ウィーンを小ぶりにしたようなきれいな町並み。

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家の飾りに女性の顔を彫ってあるのもウィーンと同じ。
15世紀から500年間、ハプスブルク家の統治下にあっただけに、建物はよく似ています。

プラハのオペラ座で「魔笛」 [ウィーン・プラハ]

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プラハでのお楽しみのひとつが、オペラ、モーツアルトの魔笛。
日本で最高の席を確保できました。平土間席のど真ん中、前から10列目ほどのところ。

カレル橋から、ホテルに着いて、すぐに電車に乗ってオペラ座までやってきました。
プラハでのオペラは、みんな希望通りの席が確保できました。


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オペラ座の中に入って度肝を抜かれました。
ウィーンのオペラ座以上の豪華さです。
ボックス席の深紅と金色が天井まで続き、天井は、絵が描かれています。

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左側のボックス席。

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後方座席。

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カリアティード(天井を支えている女人像)も一体ごとに違うデザインで彫られています。

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これは天井。

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中央の天井のシャンデリア。まわりの彫り物が金色に輝いています。

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あまりの美しさに、休憩時間に探検に出ました。
ロビーも輝く美しさ。

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2階席にあがって、舞台を臨みます。
オケピットもみえます。
両脇のボックス席から天井にかけてのアーチ、そして天井の豪華さに目を奪われます。

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2階席から右のボックス席に臨みます。

ん? で、オペラはどうだったかって?
魔笛は、ウィーンやプラハの人たちにとっては、もう何度も何度もやっているので、お手の物なんです。
今回のAdaたちの演奏会の演目にも魔笛の序曲が入っていましたが、このオペラ座の演奏では、序曲は猛烈に速くて、つぎつぎと、おはなしが進んでいきます。
夜の女王役のコロラテューラソプラノ(非常に高い音域)もぴたりと高い音をなにげなく出していました。

こういうオペラが日常に楽しまれている様子が伺われて、ため息をつくばかりでした。


プラハのユダヤ人墓地 ~このようなお墓は見たことがありません、想像を絶します [ウィーン・プラハ]

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プラハには中世、最大のユダヤ人ゲットー(強制居住区域)があったそうです。
ここは中世のユダヤ人のお墓。
最後に埋葬されたのは1787年といいますから、もう200年以上もこの光景のままだったことになります。

ここには1万2千の墓石があるそう。
当時はもっとたくさん折り重なっていたらしい。

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ここに足を踏み入れるとぎょっとします。
その異様な光景。

墓石が異常に密集して重なり、倒れ掛かっていたり。

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敷地が限られているため、住居も不足していたが、墓地にする土地もなかったそうです。
死者はどんどん運ばれてくるため、墓の上に墓を作っていったそうです。
そのため、お墓は何層にもなっているそうです。
多いところで10層くらい。
掘り返してお墓を作るのだけど、もう掘り返せなくなると、土を持ってきて、積み重ねていった。
そのために、墓地は小高く盛り上がっています。

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立派な墓石もありますが、生前、ゲットーではどのように暮らしていたのでしょうか。

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真ん中のお墓は、石棺のように、立体になっています。
地位のある方のお墓なのでしょう。

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小さい墓石が並んでいます。

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墓石のまわりに青い花。

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ここにもくちばしが黄色い鳥がいました。


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