オープンカーでグロースグロックナーアルペン街道を走る人たち [チロル・ドロミテ]
ハイリゲンブルートから有料道路のグロースグロックナー・ホッホ・アルペン街道に入り、有料道路の出口まで下りてきた。
有料道路を出たところで、休憩になり、バスから出て、外を眺めていた。
バイクの人や、車が、たくさん駐車している。
いったい、どうしたのだろう、と思ったが、今日は土曜日で、みんな仕事は休みなんだということに気が付いた。
そっかぁ、休日を楽しみにきているのだ。
ハイリゲンブルート側から下ってきたので、わからなかったが、普通は、ザルツブルグ側から入ってきて、グロースグロックナーの氷河を見るというのが、地元風楽しみ方なのだ。
浮足立ったバイクの2人乗りの人たちや、
オープンカーを連ねてくる人たち。
ベンツのオープンカー。
あのオープンカーはなんだろう。
ぞくぞくとやってくる。
さっきのベンツが停まって、道端にいた人と話している。仲間かしら。
バイクの人たちも、休憩なのか、あるいは待ち合わせしているのか。
たぶん、フォルクスワーゲン。
バイクのお兄さんがにっこり。
こちらのおじさんもにっこり。みなさん、上機嫌ですね。
シボレーコルベットが3台、連なって、料金所をくぐっていく。
車も人もお店の売り子もごっちゃになって何が起きているのかわからない。
昔のアメリカの映画に出てくるような車。
黄緑のオープンカー。こんな色は、日本ではみたことない。
紫色のポルシェ。こんな色も日本ではみたことない。
日本の休暇の風景とはちょっと違いますねぇ。
日本で箱根に行くとき、オープンカーではいかないだろうね。
ポルシェだのシボレーだのに乗って、箱根の山を登るかなぁ。
料金所のまわりの風景は、のんびりしているのだけど。
車を停めて、自転車を取り出す人もいる。
きっと自転車で、坂道を登っていくのだろう。
牛が草を食む山道にはハイカーが登っていくのが見える。
あれが、やっぱりいいわ。
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