トレ・チーメからミズリーナ湖へ [チロル・ドロミテ]
トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードの1周10kmのハイキングもいよいよ終わりだ。
もう少しで、バスが待っている駐車場、というあたりで、また、一行のスピードがにぶり、撮影会状態になる。
谷をはさんだ、向こう側の山が、いろいろな様相をみせてくれて、いつまでも眺めていたい気分だ。
これは右のほう。
左側。山裾の、石灰岩と、草の緑が入り混じって、しましまになっているのがみえる。
うんと右側。
といった具合に、写真を撮っている間、ガイドのシモーネさんも景色を見ながら、我々を待っている。
山の景色だけでなく、足元も花が満開だから、カメラは忙しい。
歩いている側の山もドロミテらしい風景だ。
ミズリーナ湖が少し近くになった。
写真右側がミズリーナ湖。
ついでにミズリーナ湖を左に置いて記念写真。
望遠でもミズリーナ湖を撮っておこう。
もう手前にあるはずの小さな湖はみえない。
駐車場のそばの叢も花が満開なのでトレ・チーメ最後の記念写真を。
バスに乗ってトレ・チーメを後にするが、まだまだ絶景は続く。
バスから、荒々しい山肌を記念に撮ったり・・・・。
下り坂をバスがくねくねと曲がるたびに景色が一変するので、それを撮ったり、忙しい。
なだらかな道になってくると、山はもう、身近な山ではなくなり、風景の中の山におさまっていく。
青空でよかった~。
山の上から、ミズリーナ湖の手前に見えていた小さな湖に沿って走る。
ここの眺めもなかなかいいが、バスは走り過ぎていく。
そしてとうとう、ミズリーナ湖までやってきた。
朝、トレ・チーメに行く途中で立ち寄ったときは、曇天で、くら~い印象だったが、青空が見えているおかげで、観光地らしく変身している。
朝、見えなかった山々が見えているのがうれしい。
まず目に付くのが、この三角の山だが、ミズリーナ湖のよくある写真は、この眺めではない。
バスを降りて、一行は、日本人びいきのおじさんがいるというレストランで小休憩に出かけた。
テラスからは、湖面と山を楽しめるだろう。
だが、Adaは、休むわけにはいかない。
パソコンの背景画面として、何年かおなじみだった写真の撮影ポイントをさがしたい。
左側に見える、黄色っぽい建物とその奥にみえる山が、よくある写真の主役であるはずだ。
湖面のすぐ近くまで行ってみる。
ん~~、大分イメージに近づいた。
コメント 0