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パタゴニアのおみやげ [パタゴニア]

パタゴニアのおみやげは、まず、マテ茶。
今日本でもブームになりつつあるらしくて、ネットショップを覗いてみると、たくさん売っている。結構高いので驚いた。
紙の袋に入っているのを、ブエノスアイレスのスーパーで買ったが、日本の4分の一くらいの値段だったかな。
どこのスーパーでも大量に置いてある。
地球最南端の町、ウシュアイアにも置いてあったが、アルゼンチン国内線の飛行機の重量制限が14㎏!!!だったので、ほとんどなにも買わないで、最後のブエノスアイレスで買った。 
 
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紙の袋をあけると、こういう日本のお茶の葉っぱのようなものが入っている。 
 
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この葉っぱに60度くらいのお湯を入れてじっくりと蒸す。
日本の玉露と同じような出し方だ。
色は少し茶色がかっている。
これが、少し苦くて、日本茶によく似た味で、おいしい。 
 
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上の写真のコップは、バイオリンのふるさと、クレモナで買ったもの。バイオリンの先にあるスクロールというぐるぐる巻きの模様が描かれている。
お気に入りのコップで、マテ茶、ちょっといい気分。
 
パタゴニアは、荒れた土地が多いし、寒冷地なので、野菜が少なく、マテ茶はビタミンを補うために、とても重要なものとして位置づけられている。
 
マテ茶はイェルバ・マテという植物の葉や茎を乾燥させたものだそうだ。
Wikipediaから写真を拝借した。 
 
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このマテ茶を入れる専用の容器がこれ。 Wikipediaから拝借した写真です。
422px-Mate_en_calabazas.jpg
吸い口がついている。
この容器もおみやげ屋に並んでいた。でも買わなかった。 
わざわざ、このような容器を使う必要はなくて、日本茶の急須に入れて、日本茶と同じように飲んでもおいしい。
紅茶のティーバッグと同じようなものも売っていたので、買った。 
これは、しっかりした箱に入っているので、おみやげには、こちらを買い求める人が多いようだ。 
 
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この箱をあけると、こういうティーバッグが入っている。 
 
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次は、おみやげというより、現地で買って役に立ったもの。
じゃばらになった図鑑だ。
表側に鳥の写真と名前が載っていて、裏側には花の写真と名前が載っている。
ペリト・モレノ氷河に行く途中にあるラ・レオナというお店で買った。
行く先々でみかける鳥や花を図鑑と見比べて、あった、あった、と大騒ぎし、また帰国後も、写真を整理しながら図鑑と見比べて楽しんだ。 
 
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パタゴニアは羊毛の一大生産地だ。
なので、羊毛でできたものを買いたいと思っていた。
だが、現地は、初夏の季節で、町のお店は、綿のTシャツなど、夏物ばかり。
おみやげ屋では、高い値段のセーターなどが少し置かれている。
 
プンタ・アレーナスの道端で観光客相手にマフラーを並べたお店があったので、マフラーを2枚買った。
ちゃんとしたお店ではなくて、露店だったので、品質が気になったが、安いし、だめもと、と思っていたのだが、このマフラー、大変なすぐれものだった。
肌触りがよくて、しわにならない。
この冬中、使った後の写真がこれ。 
 
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毛玉もできない。
これは本当に羊の毛だけで作られているのだ。 
日本だとウール100%の表示は一定基準を満たせば、可能なので、アクリルなどとの混毛になっているものが多い。
だから毛玉ができたり、撚れた感じになってしまうことが多い。 
100%表示は混じりけなしだけにしてほしいものだ。 
 
毎日、外出時にかばんに丸めて放り込んで、寒くなると取り出す、という少し荒っぽい扱いをしたのだが、布地がしっかりしていて、生地がへこたれない。
 
もうひとつのは、まだあまり使っていないが、同じくやわらかい肌触り。
お気に入りの毎日使っている譜面台にかけてみた。 
 
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こういうものは、写真ではよさが出ないね。というか、写真の撮り方の勉強不足。
 
ミルクを煮詰めて、キャラメルのようにして、そのまわりをチョコレートでくるんだお菓子を試食したのが、この世のもとも思えないほどおいしくて、おみやげに買いたいと思ったのだが、結局買えなかった。
そのお菓子は、パタゴニアの南の方で有名なお菓子なのだが、ウシュアイアやプンタ・アレーナスで買ってしまうと、ブエノスアイレスに戻るときの国内線で没収される恐れがある、と脅かされたのだ。
チョコレートでくるんだ中身がどろっとした液体なので、液体とみなされると没収、というわけだ。
それでも危険をおかして買っておけばよかった。ブエノスアイレスでは、そのお菓子をみつけることはできなかった。
おみやげにどんぴしゃだったのだけど。
 
北京に行ったときのこと、帰りの空港で、中華のなんとか醤を買った同行の知人は、10分ほど後の検査で液体とみなされて没収された。
だったら空港で売るなよ、と思うのですけどね。
そういうのを目の前でみてくると、もったいなくて危険をおかす気にならないのね。 
 
さてさて、
パタゴニアシリーズはこれにて終わり。 
 

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コメント 1

green

お久しぶりです、
相変わらず、世界中を飛び回っての素晴らしいご活躍!
楽しく拝見いたしました〜〜〜
by green (2012-05-26 23:02) 

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