世界最南端の町ウシュアイア [パタゴニア]
12月1日の早朝6時にプンタ・アレーナスを出発して、マゼラン海峡を渡り、フェゴ島にやってきた。
フェゴ島はチリとアルゼンチンが半分ずつ領有している。
チリ側から入り、アルゼンチン側に国境を越えて、ひたすらバスは走る。
フェゴ島は、九州ほどの大きさなのだが、その北部に上陸し、南部のウシュアイアまで行くのだから、かなり走らねばならない。
日本でいうと、博多に上陸してバスで鹿児島まで、といったところか。
道路は快適だ。
休憩で立ち寄ったのはとても有名なパン屋さんだった。
大勢の人たちが、パンやケーキを買っていく。遠くからわざわざ買いに来るほどらしい。
大勢の人たちが、パンやケーキを買っていく。遠くからわざわざ買いに来るほどらしい。
で、おみやげに日持ちするという、ケーキを買った。
パン屋の近くに咲いていた花。
フェゴ島北部は平坦な荒野だったが、だんだん植物や風景が豊かになってくる。
ガリヴァルディ峠で写真ストップ。
エスコンディド湖が下に見える。
このあたりには、スキー場もあり、世界各地からスキー選手が練習にやってくるそうだ。
エスコンディド湖が下に見える。
このあたりには、スキー場もあり、世界各地からスキー選手が練習にやってくるそうだ。
ガリヴァルディ峠からウシュアイア方向をみる。
止まっているバスは私たちご一行様のバス。
止まっているバスは私たちご一行様のバス。
峠をこえて、標高の低い平坦な道になっても山々には雪がある。
ここは、南緯55度。日本の新宿は北緯35度だから緯度が20度も違う。
だから夏でも雪山のままなんだろう。
だから夏でも雪山のままなんだろう。
夕方の6時過ぎに、ようやくウシュアイアのホテルに着いた。
まず目についたのが、ロビーの片隅にあるパソコンコーナー。
無料で使えたので、自分のメールボックスを開くことができた。日本語フォントもばっちり。
だが、返事を書こうとして日本語変換機能がないことに気が付いた。アルゼンチンのパソコンだから当たり前だけど。
で、ローマ字で書いた。
最近、どこのホテルもインターネット接続は有料になってしまった。
無料で、しかもホテルのパソコンが使えるというのは、珍しくなった。
無料で、しかもホテルのパソコンが使えるというのは、珍しくなった。
パソコンコーナーに続くコーナーからはウシュアイアの港が見渡せる。
海はビーグル水道。
なんて素晴らしいホテルなんだ!
なんて素晴らしいホテルなんだ!
ホテルの部屋からは、ウシュアイアの町のはずれが見渡せる。
夜の8時から夕食。
これがまたおいしい。ビールとスープと・・
これがまたおいしい。ビールとスープと・・
またビーフとじゃがいも。
いつもと同じメニューだけど、今日はおいしそうだ。
このあたりで、牛を育てるのは寒くて大変そうだけど、魚ならいくらでもあると思う。
だのに、魚料理ではなくてビーフステーキが出てくるところがおもしろい。
ホテルの食堂からの眺めは抜群だ。
夜9時近くになってもまだ明るい港を眺めながらのんびりと食べる。
夜9時近くになってもまだ明るい港を眺めながらのんびりと食べる。
デザートのアイスクリームの上にデザインされた飴がのっかっていた。
う~ん、ここはかなりおしゃれなホテルだ。
う~ん、ここはかなりおしゃれなホテルだ。
ホテルの部屋から見た夕焼け。
近くにテレビ塔があり、支えのワイアがどうしても写ってしまった。
近くにテレビ塔があり、支えのワイアがどうしても写ってしまった。
その一部を拡大する。
テレビ塔のワイアがなければ、パタゴニアの流れる夕焼雲、なんて題で、 大スクープになるところだったのだけど・・・・
テレビ塔のワイアがなければ、パタゴニアの流れる夕焼雲、なんて題で、 大スクープになるところだったのだけど・・・・
最後の光を一瞬受け止めた夕焼けまでカメラを構えて楽しめるのは、なんてシアワセ。
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