ンゴロンゴロのクレーターは巨大な自然動物園 [ケニア・タンザニア]
タンザニア、ンゴロンゴロ国立公園のクレーターは、山に囲まれている。このために、人間も昔から住んでいない。キリンやインパラのように草を大量に食べる動物も棲んでいない。限られた範囲でえさを調達できる動物たちが、食物連鎖の仕組みの中で生きている。
山という檻に囲まれた自然動物公園ととらえると、わかりやすい。こんなにいろいろな種類の動物が自然法則の中でいきいきと暮らしているところは、他にないのではないか。
ゾウもいた。
ここのゾウは立派だった。
サバンナモンキーは子連れで迎えてくれた。
アフリカ水牛の骸骨にのっかって、迎えてくれた子連れのサバンナモンキー。
元気いっぱいに跳びはねるトムソンガゼルの群れ。
イボイノシシの家族もいた。今年生まれたベビーもいる。
手前の鳥は、ヘビクイワシかな。
棲息数の少ないクロサイもいた。子どもも連れていたようだ。
湖には、フラミンゴが群れをなしていた。
ちょっと絵になる風景。ヌーがいなければね。手前の白い動物の骨もないほうが・・・。
長い針のある植物、なんだろう?
さて、ついに、ンゴロンゴロのクレーターは、終わり。
クレーターの外輪山を登って、ピクニックエリアまで行き、お昼のお弁当を広げた。
アフリカトキコウがお弁当をねらっている。
アフリカトキコウがポーズをとってくれた。はい、チーズ。本当に笑ってくれた。背景の建物は、ロッジ。
外輪山を下っていくと、マサイ族の集落が点々とみえた。どこも垣根で囲んでいる。垣根の中には、夜、放牧している牛や羊を入れて、猛獣から守る。
次はセレンゲティ国立公園へ。
素敵な写真ばかりですね
by kakasisannpo (2011-11-01 21:40)