ローテンブルグの城壁を歩く [ロマンティック街道]
ローテンブルグはおとぎばなしに出てくるような中世のヨーロッパのイメージそのままの町である。1千年の歴史を持つとのこと。古い城壁がそのまま残っている。
第二次世界大戦で空爆を受けそうになったが、歴史ある街ということで、難を逃れたという。
城壁は、ぐるっと回って、合計3kmもないと思う。その半分弱を歩くことにした。
城壁というからには、壁の上を歩くのだとばかり思っていた。
昨年クロアチアのドヴロブニクの城壁を1周したが、全部、壁の上だった。壁の幅も違う。ドヴロブニクの壁は、狭いところでも、人が、1人か2人は通ることができるし、みるからに頑強にできている。やはり、外敵の脅威の違いではないだろうか。ドヴロブニクの場合、一番の強敵は、オスマントルコだった。ローテンブルグの城壁は、どんな外敵に備えていたのだろうか。神聖ローマ帝国の中で、外敵になりそうな都市はあったと思うが、オスマントルコほどの強敵ではなかったに違いない。
ローテンブルグの城壁は、屋根つきの回廊のようなところもあった。
昔は、写真のような手すりもなかったのではないかしら。
城壁のところどころにある門の上から通りを眺める。
ところどころに塔がある。25あるそうである。
塔に登ってみると、町がよく見える。城壁の内側は、家がぎっしり。
城壁の外は、のんびりした風景。
次も城壁の外。
城壁の右側が中。左は外。城壁の内側は、まるで、おもちゃの家を並べたようだ。
次は左側が城壁の内側。
ブルク公園のあたりは、タウバー川に沿って、崖が自然の要塞になっている。
ブルク公園にダリアが咲いていたので。
タグ:ローテンブルグ
遡って拝見しています。
ドイツの町並み 久しぶりに拝見しました。。
by ララアント (2011-08-09 22:39)