プラハのオペラ座で「魔笛」 [ウィーン・プラハ]
プラハでのお楽しみのひとつが、オペラ、モーツアルトの魔笛。
日本で最高の席を確保できました。平土間席のど真ん中、前から10列目ほどのところ。
カレル橋から、ホテルに着いて、すぐに電車に乗ってオペラ座までやってきました。
プラハでのオペラは、みんな希望通りの席が確保できました。
オペラ座の中に入って度肝を抜かれました。
ウィーンのオペラ座以上の豪華さです。
ボックス席の深紅と金色が天井まで続き、天井は、絵が描かれています。
左側のボックス席。
後方座席。
カリアティード(天井を支えている女人像)も一体ごとに違うデザインで彫られています。
これは天井。
中央の天井のシャンデリア。まわりの彫り物が金色に輝いています。
あまりの美しさに、休憩時間に探検に出ました。
ロビーも輝く美しさ。
2階席にあがって、舞台を臨みます。
オケピットもみえます。
両脇のボックス席から天井にかけてのアーチ、そして天井の豪華さに目を奪われます。
2階席から右のボックス席に臨みます。
ん? で、オペラはどうだったかって?
魔笛は、ウィーンやプラハの人たちにとっては、もう何度も何度もやっているので、お手の物なんです。
今回のAdaたちの演奏会の演目にも魔笛の序曲が入っていましたが、このオペラ座の演奏では、序曲は猛烈に速くて、つぎつぎと、おはなしが進んでいきます。
夜の女王役のコロラテューラソプラノ(非常に高い音域)もぴたりと高い音をなにげなく出していました。
こういうオペラが日常に楽しまれている様子が伺われて、ため息をつくばかりでした。
タグ:モーツアルト
おはようございます!
モルダウ川そしてカルレ橋の後 オペラ鑑賞が待っていたのですね
毎回 驚かせてもらっていますが・・・18世紀~19世紀の建造物
ですよね
アップの画像を見ているだけで 気が遠くなるような装飾の数々に
驚嘆しています
オペラが日常的に上演されているヨーロッパ どの片(階級?)の
人たちが足を運ぶのか興味があります(一般市民も・・・)
モーツアルトの魔笛・・・気にしています
by ララアント (2008-07-03 07:53)
うわぁ~、素敵ぃ~!(^^)!
ホント綺麗ですねぇ~!!
by いとお (2008-07-03 12:03)
綺麗ですね~華麗ですね~ため息が(*´ο`*)=3
すてきな時を過されたのですね~いいな~~
事前に予約して、服装は?どんな格好だったのでしょう!
お楽しみでしたね~☆ミ
by mikosuke (2008-07-03 13:31)
絢爛豪華な、創りを見せて貰っていると、それだけで
お芝居の衣装なども想像できますね、
映画などで観る、貴族達の舞踏会の様子が思い出されます。
by wakatate (2008-07-03 17:50)
ラアントさま
オペラ座は19世紀にできたそうです。
オペラは、やはり上層階級の方たちの楽しみなのだと思います。
日本ではごく限られた人たちがオペラを見るだけだと思いますが、こちらでは、上層階級のかなりのパーセンテージの方が楽しまれるのではないでしょうか。
魔笛は、オペレッタ風の軽いどたばた劇という位置づけではないでしょうか。
いとおさま
アメリカとは違うでしょう。
mikosukeさま
服装? 旅行中なのでおしゃれはできません。ズボンに上は少しおしゃれにみえるブレザーです。
他の方もおしゃれをしている方もいらっしゃいましたが、それほどでもありません。
wakatateさま
ヨーロッパはオペラだの、舞踏会だの、お金をかけますね。
貴族の楽しみなんですね。
by ada (2008-07-05 00:37)
ため息の連続です。ただただ圧巻されます!
絢爛豪華といっても日本の安土桃山時代?とは趣が全く違いますね!
荘厳な煌びやかさというか、歴史を感じます・・・
by 薔薇少女 (2008-07-09 12:40)