芍薬 ~小柄の美人 [植物園]
☆ 今日のお花 「芍薬」
☆ ソシンロウバイの実
今日のお花
今日のお花は「芍薬」です。
この花も薬用植物園で撮りました。
ボタン科。
ボタンと芍薬の違いが何回見てもよくわかりませんが、ボタンが木で、芍薬が草ですから、芍薬は、いくぶん全体的に小ぶりです。
立てば芍薬、座ればボタンといいますが、見た感じでは立っているボタン、座っている芍薬というほうが、感覚的に合っているように思います。
どうして立てば芍薬なんでしょうか。
芍薬の咲き方は8種類あるそうです。
一重咲き、金しべ咲き、翁咲き、冠咲き、てまり咲き、半バラ咲き、バラ咲き、半八重咲き・・・・・
この写真の芍薬は、翁咲きのように思いますがどうかしら。
翁咲きは雄しべが弁になって細い弁が花の中心部に集まるということですから、この花にピッタリです。
でも冠咲きは弁がもっと多いらしいので、どうにも判別がつきません。
ソシンロウバイの実
植物園のソシンロウバイに実が生っていました。
梅くらいの大きさです。
実の先がおもしろい形をしています。
たくさん実がなっていましたが、食べられるのでしょうか
今年の1月に撮ったソシンロウバイの花です。
花びらがロウのように透き通っていました。
おはようございます^^
この芍薬は面白いですね~。初めてかしら・・・お花は小振りな感じですね。
ソシンロウバイの実もロウバイの実もほとんど変わらないですね。わたくしも実は二日前に写しました。見た目は全く同じですね。
by (2007-06-02 05:32)
牡丹と芍薬、私も違いがよく分からなかったのですが、ドイツ人にとっては全く違う花だと認識されてます。今日のお写真を見ると、たしかにドイツの牡丹とは全然違います。ドイツの牡丹はもっともっと花が大きいですから。でも、大きな芍薬もありますよね?
by めぎ (2007-06-02 05:43)
ada さん、こんにちは、(^ ^)。
明るい陽を浴びる大輪、解放的、時として大胆、華麗を感じ、たちまち好きになりました。
名は、”ロウのよう”からですか!、今知りました。
※: 芍薬の花は枝分かれせず、花茎が葉から抜き出る、漢方薬だそうです。
by xml_xsl (2007-06-02 12:21)
シャクヤクとボタン、花の大きさでは区別できませんね、
どちらの花も良く似ていますね、
以前、植物園で傘を掛けた花を見ましたが、そのときは
何故なのか分かりませんでしたが、他の所で雨に濡れた
ボタンを見て気ずきました、花に雨がかかると重くなり
濡れた花は全部下を向いていました。
ソシンローバイ、綺麗な花から想像出来ない実(種)が
付くのですね。
by wakatate (2007-06-02 17:50)
mimimomo さま
そうですね。私もこういう細い弁がいっぱいある芍薬ははじめてです。ちがう花みたいにみえますね。実と花とのイメージが大きく異なりますので、おもしろく思っています。
by ada (2007-06-02 22:35)
めぎさま
ボタンと芍薬、やっぱり違いがよくわかりません。ドイツにも芍薬があるのですかー。芍薬もいろんな種類があるらしいから余計わからないです。ドイツ人はどうしてきっぱりと見分けられのかしら。
by ada (2007-06-02 22:38)
xml_xsl さま
こんばんわ。
”芍薬の花は枝分かれせず、花茎が葉から抜き出る”、なるほどね、かなり納得です。今度は見分けられるかも。真冬にロウのような花が透き通って咲いているのはきれいですよ。水墨画の世界に淡い黄色が浮かび上がります。
by ada (2007-06-02 22:42)
wakatateさま
ボタンに傘、とても似合いますね。赤い番傘だったりすると、平安絵巻の世界ですね。確かに、重たい花は雨に濡れると、いっぺんに傷んでしまいます、なるほどね。
花と実がぜんぜんイメージが異なるというのも不思議ですね。
by ada (2007-06-02 23:06)
Krauseさま
はじめまして。
訪問&ナイスありがとうございました。
by ada (2007-06-02 23:07)