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ワインレッドのパフィオペディラム [ボルチモア]




☆ 今日のお花     「ワインレッドのパフィオペディラム」
☆ 新春特別コーナー 「ボルチモアの蟹」





今日のお花は「ワインレッドのパフィオペディラム」です。
これも、ここレモン色のパフィオ
http://blog.so-net.ne.jp/violine/2007-01-29
でご紹介したのと同じく、我が家で咲きました。
レモン色のは可愛いのですが、こちらのワインレッドは成熟した大人の雰囲気があります。
ボルドーの赤ワインのような味わいです。
花びらのつやがたいそう美しいのです。
今シーズンの厳しいラン環境をくぐりぬけてきた優等生です。

パフィオペディラムは別名レディースリッパーとも言われるのですが、その所以は、下の写真の部分がスリッパの形をしていることにあります。







ボルチモアの蟹

今日の蟹は、歩道にいます。歩く人の邪魔にならないように隅っこに追いやられていて、裏側の写真を撮ることができません。
左はどうやら不動産屋のようですね。



ボルチモアの市場を求めて

旅行先では、市場をのぞくのが楽しみです。
ボルチモアでも市場がないかと思い、地図をみると、レキシントンマーケットというところがホテルから程遠くないところにありました。
朝8時半にオープンとあります。
拘束場所へは9時に行けばいいので、30分あれば、一回りして、歩いてきてもなんとか間にあいます。
チャンスとばかり、一人で歩いて行ってみました。

レキシントンマーケットへ

あと少しでマーケットと思われる地点までくると、たくさんの人がバスを待っていました。
それがすべてアフリカンアメリカンでした。
えっ!車社会のアメリカでどうしてバス停にこんなに人がいるの?と異様に感じたのですが、思い切ってマーケットへ入ることにしました。
入り口にはアフリカンアメリカンのお兄ちゃんたちがたむろしていて、いかにも地元専用マーケットという雰囲気です。

リスク管理は万全

還暦とはいえ、小柄で童顔の日本人の私は、ここでは20代でも通りそうな乙女にみえるはずです
異質な人間を受け入れてくれるかどうかちらっと不安が頭をよぎりましたが、悠然とバッグを抱えてマーケットの中をぐるっとひと回りしました。
甘そうなお菓子やらお惣菜、野菜、肉類を売っているのを見て、反対側のドアから外へ出て、帰途につきました。

地図でも引っ張り出そうものなら、観光客だとわかってしまいますので、地図もみないで、ただ1ブロックひたすら歩きました。
地図は頭の中に叩き込んでいましたので、方向を間違えることはありません。
それに、やたらと人通りが多いので、これだけ人がいれば大丈夫、という安心感もありました。

場面の大転換

道路を横切ると、雰囲気ががらりと変わって、またもとの静かな観光地のボルチモアになりました。
この雰囲気の転換は、大変ドラスティックで、興味深い体験でした。

なにも買えなかったのは残念ですが、ボルチモアを影で支えている人たちの台所を垣間見ることができて、大いに満足しました。
外国の市場では写真を撮るのも楽しみですが、レキシントンマーケットでは、1枚も撮りませんでした。
やはり緊張していたんですね。

【ご参考】
ボルチモアについて、ご紹介を下記に掲載しています。

★ボルチモアはみなとみらいのお手本  
                
http://blog.so-net.ne.jp/violine/2007-01-10
★かにはボルチモアのシンボル
                
http://blog.so-net.ne.jp/violine/2007-01-10
★ベーブルースはボルチモア出身
                
http://blog.so-net.ne.jp/violine/2007-01-15
★絶品ボルチモアのクラブケーキ
                
http://blog.so-net.ne.jp/violine/2007-01-17
★アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンは入れ歯に悩まされていた
                http://blog.so-net.ne.jp/violine/2007-01-18

★ボルチモアの水族館はアメリカのトップクラス
                http://blog.so-net.ne.jp/violine/2007-01-21
★ボルチモアのクラブスープ
                http://blog.so-net.ne.jp/violine/2007-01-22

★ジョンズ・ホプキンス大学
                http://blog.so-net.ne.jp/violine/2007-01-24
★歴史あるチェサピーク湾
                http://blog.so-net.ne.jp/violine/2007-01-25
 
★ダックスツアー      http://blog.so-net.ne.jp/violine/2007-01-27
★ワシントン・モニュメント http://blog.so-net.ne.jp/violine/2007-02-01


 


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コメント 7

ぽりぽり

本当にスリッパですねぇ~びっくり。。 それにしても背景の黒が更に花を美しく見せていますね。どんなふうにお撮りになられたのでしょう!興味津々。
by ぽりぽり (2007-02-02 23:20) 

ada

ぽりぽりさま
このパフィオは、鉢植えで室内に入れてありますので、どこへでも置けます。それで、背景が黒いところに置いて撮影しました。液晶テレビの画面が背景です。あっけないお返事で申し訳ありません。(*^。^*)
by ada (2007-02-03 00:24) 

おはようございます^^
本当に管理がお上手ですね~。蘭を咲かせるって大変でしょうね・・・

アメリカは怖い部分がありますものね。安全といわれるプリンストンに住んでいましたがそれでもすぐ近くでレイプ事件、大学にほど近いところで殺人事件。おまけにお隣には一度ピストルを持った警官が《酔っ払いのためお隣さんが呼んだ》来たことがあります。
by (2007-02-03 05:33) 

wakatate

一口にランと言っても細かく名前が付いているのですね
やはり花の王様ですね、不思議な形、見ていて飽き
ませんね、
今日のカニ後ろの壁に色がマッチしていますね、
マーケットに一人で見学なんて勇気が無いと
出来ませんね。
by wakatate (2007-02-03 19:34) 

ada

mimimomoさま
ランは温度が難しいですね。我が家のように温室なしで一軒屋ですと、どうしても冬場の最低温度が5度維持できるかどうかですからきわどいところです。暑いアジアのランは、のびのびしていて、日本で咲くランと趣がちがいます。日本で無理して育てることはないと思います。
アメリカだけでなく、外国は気をつけないといけないですね、当たり前ですけど、忘れがちです。
nice&コメント、ありがとうございました。
by ada (2007-02-03 23:06) 

ada

wakatate さま
ランはあまり品種がどうの、などといわないで、タイやシンガポールのランのように、のびのび育てたいですね。
外国ではやはり、日本と同じ感覚でいるといけませんね。日本人がちょっと隙が多すぎるのだと思って自戒しております。
nice&コメント、ありがとうございました。
by ada (2007-02-03 23:07) 

めぎ

つやつや感が写真から伝わってきます。ちょっとこのお花は私には怖い印象です。
マーケットは、ドイツだと特に怖くありません。世界にはいろいろなところがありますね。
by めぎ (2007-02-06 09:08) 

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