めでたさを運ぶ実

今朝は久しぶりにのんびりとした朝を迎えました。
少し日も出てきましたね。
今日はおめでたい実をアップします。

まずは、南天です。
我が家の南天は、写真を撮る前に、小鳥に食べられてしまって跡形もありません。小鳥は、いつが食べ時かをよく心得ていて、ある日、突然、全部なくなってしまいます。

下の写真の南天は、あまりの実の重さに耐えかねて、下を向いてしまっています。なんだかおかしな南天ですが、こんなに実が多いのも珍しいので。



やっぱり南天はこうでなくちゃ。



次は、万両です。





次は千両。
千両だけは早くから網をかぶせて鳥に食べられないようにしていましたので、お正月のいけばなとして、ふんだんに使うことができました。今、我が家の中は、千両だらけです。





次は、順番からいくと、百両になるはずですが、百両という実は見たことがありません。からたちばな、とも言われているそうです。

百両はないので、飛んで十両です。
確か、庭の隅にあったはずだと探してみました。ありましたけど、千両から2桁、桁がはずれているぶんだけ、質素でした。
これはやぶこうじとも呼ばれていますね。



ここ以降はおまけ。
南天の実にぶらさがっている水滴です。
雪でも降っていれば、もっとお正月らしいのですけれどもね。








もうお正月休みも最後の日になってしまいましたね。
でも明日以降もこちらのブログはお正月特番となります。

 

タグ：水滴

コメント 6

こんにちは
adaさんのところの実は鈴なりですね～＾＾縁起がいい事！
百両や十両、一両もありますよね～。でも家にはないわ・・・万両は小鳥が落とすのか、実が飛ぶのか知りませんが沢山あちこちに小さな木が出てきています。実がなるまではまだまだ時間がかかるでしょうが。
by (2007-01-03 14:52) 

mimimomo さま
万両は種で次々と増えるようですね。犯人はやはり鳥のようです。
母は、万両が生えてくると、すぐに抜いてしまっていました。まさに雑草並み・・・。暮れの市でも千両は結構なお値段で売られていますが、万両は売っていませんね。いけばなに使うというのも万両は聞いたことがありません。でも万両は、それだけで姿かたちが完成していて、いいと思います。だから、他のものと一緒に生けられないのかもしれませんね。
by ada (2007-01-03 23:08) 

千両、万両とは豪勢な名前ですね。
近所にビニールに包まれた赤い実の木がありました。きっとこのどれかですね。
by (2007-01-04 13:17) 

南天の実は表面がツルツルと思っていましたが
よく見るとみかんの皮みたいに多少凹凸があるの
ですね、
万両は実が固まって付き過ぎですね、そのてん
千両は葉の上に上品に実を付けますね、
おまけの南天の実、水滴には何が写っているの
でしょう！綺麗ですね。
by wakatate (2007-01-04 15:14) 

tanaka-ma3 さま
千両、万両は縁起物の植物ですね。お正月の前に花屋にいくと千両がいっぱい、並べられています。
by ada (2007-01-04 22:00) 

wakatate さま
千両は上品な花のつき方ですね。生けても形におさまるのですね。
南天の実の水滴には南天の実が映っているのですけど、これではわかりませんね。水滴に、はっきりとみてわかるものを映し出してみたいと思っています。
by ada (2007-01-04 22:05)